最近話題のブロックチェーンとは?

テクノロジー

はじめに

今回初めての投稿になります。理系大学生のTomoです。

今回はブロックチェーンについて書いていこうと思います。みなさんはネットの記事やニュース等で耳にしたことがあるという方も多いと思います。しかし、ブロックチェーンって何?と聞かれて答えられる方はくないのではないでしょうか。理由はその真新しさと複雑さにあると思います。AI,ロボット,ドローンなども最近話題となっていますが、これらの技術は映画等ですでに登場しており、みなさんもイメージしやすいと思います。一方、ブロックチェーンは映画等で見ることはできません。何故ならばこの概念が非常に新しいからです。今回の記事を書くにあたって、数冊の関連書を読みましたがあまり信用できない情報が混じっているなと思うこともありました。なぜ信用できないと思ったかも加えて説明しようと思います。

ブロックチェーンの起源

ブロックチェーンはサトシ・ナカモトという謎の人物に由来します。2007年サトシ・ナカモトはビットコインというブロックチェーン技術を用いた仮想通貨に関する論文を発表しました。ただし、この論文はインターネット上にペンネームを使って発表されたため、サトシ・ナカモトがどんな人物なのか、またそもそも実在するのかすら分かっていません。

ブロックチェーンの仕組み

ブロックチェーンって結局何なの?

ブロックチェーンを一言で表すと、「新しい情報の保存方法」です。ブロックという情報の入った箱をチェーンの様に繋げることでその情報の信用性を確保することができます。つまり情報が横入りして編集されることがないんですね!

さらにこのブロックに詰め込まれたデータは全て暗号化されています。暗号化の方法などはこの下で解説します。

このブロックをそのまま保存しても意味がありません。その時にチェーンの役割を担うのがハッシュ値です。ブロック1つ1つに付けられた名札だと思ってください。ブロックの中にはそのブロック自体の名札とひとつ前のブロックの名札が保存されています。この方法によって、無数のブロックをチェーンの様につなげていくのです。

テクノロジーの特徴

ではサトシ・ナカモトが発表したブロックシェーンの技術の特徴を誰にでもわかる様に説明したいと思います。頑張ります(^_^;)

暗号化技術

暗号化技術と言っても種類は様々です。数ある技術の中でブロックチェーンが採用しているのは、公開鍵暗号方式という技術です。この技術の特徴は2種類の鍵があり、それぞれに役割が存在することです。

秘密鍵:誰にも知られてはいけない鍵なので秘密鍵と言います。この鍵はデータを暗号化するために用います。

公開鍵:誰に渡しても大丈夫な鍵なので公開鍵と言います。この鍵は暗号化されたデータを復号(データを元に戻すこと)するために使います。

この方式を使うときには、一般的に公開鍵を誰にも盗まれない様に渡してから、暗号化された文章を送ります。一緒に送ることは一般的にありません。

ブロックチェーンでは公開鍵暗号方式を取引した内容が詰まったデータに対して使用します。ビットコインでは、誰がいくらのビットコインを誰に送ったかというデータに対して使用します。

コンセンサスアルゴリズム

コンセンサスアルゴリズムとは先ほど紹介したブロックを作成するときに、間違いや不正がないか確認する技術のことです。これはブロックチェーンに参加するパソコン全てに対して行われます。ブロックチェーンにおいてこの作業をするとき、パソコンの中では確認をするために膨大な量の計算をしています。この方法をPoW(proof of work)と呼びます。承認(proof)するために計算(work)しなければいけない事が語源となっています。またこの作業をビットコイン等の仮想通貨ではマイニングと呼びます。

P2P(ピア・ツー・ピア)

初めて見たときに読み方がわからない人が多い専門用語です。今後のインターネットの発展に大きく関わると個人的に思っているので、しっかりとここで覚えておきましょう。

P2Pは一種の略語です。フルネームで書くと「Peer to Peer」となります。「Peer」という単語は「対等な人」という意味を持っています。つまり、対等な人どうしのコミュニケーションです。ただし、今私たちが使っているネットのサービスは対等な人同士のコミュニケーションになりません。ここで、疑問に思う人がいると思います。普段ラインしてる友達やインスタでいいねを送り合っている友達は対等な関係のはずです。しかしテクノロジーの観点から見ると対等ではない人がいるんです。

私たちが友達とラインするときや、友達がインスタにアップした画像を見るときを考えてください。直接友達のスマホの中身を見ているわけではないですよね。つまりラインやインスタのサーバーを通じて、友達の送った文章や画像を見ている状態です。

この状況では、ラインやインスタの運営側とユーザーである我々は対等ではありません。ここが重要なのです。ブロックチェーンの場合中心に個人や会社等が存在しないため、参加者全員が対等になります。

現在使われているウェブサービス
黒い丸がみなさんのスマホやパソコンです。
P2Pを用いたウェブサービス

この図でもわかる様に現在使われているサービスはとても中央集権的です。ブロックチェーンはこの現状を打破するための手助けになると私は考えています。

分散型台帳 DLT

まず台帳という言葉を聞きなれない方も多いと思うので解説していきましょう。

台帳とは、商売等で使われる売買の金額を記すためのメインの帳簿のことです。また、調べてみると歌舞伎等でも使われる言葉だそうで、全体の進行に必要な全ての事柄が書かれた本のことを指す言葉です。これらの意味に共通するのは、その本1つでそれに関する全ての事柄を把握できるということです。

ブロックチェーンでは運用されるデータ全てのことを指します。例えば、ビットコインではビットコインが運用されてから今までの全ての取引の情報を指します。

ではその台帳に”分散型”という言葉がくっついたとき何を想像しますか。百科事典の様に情報が大きすぎるのが理由で小分けにされているのでしょうか?

そうではありません。全ての参加している端末に全く同じ、今までの全ての取引データが入っているのです。つまり、参加しているパソコンが急に壊れてしまった場合でも、ブロックチェーンは動き続けることが可能なのです。

最後に

大学生のブログに最後までお付き合い頂きありがとうございます。今後も定期的に更新できる様全力で取り組みます!

次回はブロックチェーンの応用方法など書いていきたいと思います。最初にも言いましたが、今後大切になるであろう技術なので一緒に学んでいきましょう!!!

参考文献

  • ブロックチェーン 相互不信が実現する新しいセキュリティ 講談社 岡嶋祐史著
  • 未来IT図解 これからのブロックチェーンビジネス エムディエヌコーポレーション 森川夢祐斗
  • WHY BLOCKCHAIN  翔泳社 坪井大輔

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